委員会通信
虐待対応委員会通信-NO.12-
-目次-
1.日本障害者虐待防止学会2025年度第8回学術集会のお知らせ
2.日本障害者虐待防止学会≪つながりセミナー≫に参加しました
3.虐待関連データ
4.コラム
リーガルサポート東京支部・虐待対応委員会です。
最強・最長寒波が各地に猛威をふるっている今冬。
車や公共交通機関の立往生、雪下ろし時の事故、火災などのニュースに触れては、みなさまの無事を祈るばかりです。
1.日本障害者虐待防止学会2025年度第8回学術集会のお知らせ
日本障害者虐待防止学会が主催する学術集会(第8回)が、本年2月23日、「千代田区立障害者福祉センターえみふる」で開催されます。
シンポジウムと4つの分科会で構成され、行政の担当者・有識者らによる障害者虐待の予防、現場の課題と対応、通報者保護など多岐にわたる講義及び意見交換が予定されています。
会場参加及びオンラインによるハイブリッド開催が予定されていますので、ご興味のある方は、是非お申込みください。
<学術集会開催概要(学会HPより一部抜粋)>
| 集会名 | 日本障害者虐待防止学会 2025年度 第8回学術集会 |
|
| 日程 | 2026年2月23日(月祝)10:00~16:30 | |
| 会場 | 千代田区立障害者福祉センターえみふる 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-5-21 アクセス |
|
| 参加費 | 4,000円 | |
| 申込締切 | 2026年2月18日(水) |
詳しくは同学会HPをご参照ください。
日本障害者虐待防止学会ホームページ
2.日本障害者虐待防止学会≪つながりセミナー≫に参加しました
2025年12月6日、名古屋市の椙山女学園大学で開催された日本障害者防止学会主催の「つながりセミナー」に当委員会の委員が参加しました。
本セミナーでは、障害者虐待に関する実態と課題が提起され、また参加者同士のディスカッション・意見交換が行われました。
法の理念と実態の乖離や現場関係者の切実な声を聞くことができ、非常に有意義なものとなりました。
参加した委員作成による報告書について、ご興味のある方は虐待対応委員会までご一報ください。
3.虐待関連データ

「令和6年度都道府県・市区町村における障害者虐待事例への対応状況等(調査結果)」(厚労省)
参考資料2 https://www.mhlw.go.jp/content/12203000/001619244.pdf を加工して作成
厚生労働省は2025年12月24日、障害者が養護者や施設従事者から受けた虐待件数が、2024年度では3770件だったと発表しました。
前年度から293件増え、過去最多となりました。
法整備や相談・通報に対する意識の高まりが増加の一因であると考えられ、被害実態の把握・虐待予防の観点からは、通報の促進が一定の役割を果たしているといえます。
しかし、虐待予防のためには、制度や法の整備だけでは不十分といえ、本人意思尊重の徹底や支援者間の連携が不可欠であり、また、養護者が孤立しないよう、支援体制や資源の充実を図ることも重要です。
4.コラム
昨年12月名古屋での障害者虐待防止学会つながりセミナーに参加して参りました。
いくつかのミニ講義を伺った後それぞれの分科会に分かれてディスカッションに入りました。
当委員会が昨年11月に身体拘束の研修を行った事もあり、身体拘束のディスカッショングループに入りました。
メンバーは障害者施設の職員の方(元職員の方)が多かったように思います。
身体拘束をする側の職員さんから出てきたのは、いかに身体拘束を少なくしようと努力しているか(現実はうまくいかない事も多いが)とのお話でした。
後見人としてご本人のよりよい生活を模索する司法書士としては、このような職員の方の存在に励まされたセミナーでした。
(委員S.S)